導入事例006. HANAサーバ導入時のコスト削減

HANAサーバ導入時のコスト削減

BACKGROUND

背 景

HANAサーバ導入時のコスト削減、知らないだけで
数百万のコストを垂れ流し続けることに…

SAPのHANAデータベースの要件として、HANAサーバではWindowsが利用出来なくなり、これはHANAサーバの利用を開始する全ての企業に当てはまります。
問題のポイントは、CPUを多く積んだDBサーバにJP1を導入するとライセンス費用が高額になることであり、JP1自体はCPUを多く必要とするわけではないため、APサーバ側にJP1を導入することとした。
ただし、今回はAPサーバがWindows OS、DBサーバがLinux OSという混在構成のため、単純にインストール先を変更するだけでなく、ジョブ実行の仕組み自体を変更する必要があった。
この課題を解消させる仕組み自体を実装するのはそれほど困難なものではありませんでした。ただし、WindowsからLinuxへのOS変更もあり、必要なスキルセットを持っているエンジニアが既存メンバーには存在しませんでした。既存エンジニアに変え、新しいスキルセットに合うエンジニアへと切り替え、その要員を長期的に使っていくやり方もあるが、それではこれまでせっかく覚えてきた既存エンジニアの業務スキルを捨ててしまうことになってしまいます。そのため、今回はスポットで要員を投入し、その要員からスキルを引き継ぐことで既存メンバーを継続する形を取りました。HANAサーバ導入時のコスト削減、知らないだけで数百万のコストを垂れ流し続けることに…