PROPOSAL
私たちのご提案
システム運用領域において経験豊かなITエンジニアをチーム単位でマッチングし
チームビルディングを最大活用したサービスのご提供を致します。




1. (部下)部長!、またユーザから障害対応の件でクレームが入っています。今回のユーザ損害は大きいわね・・・
2. (部長)なぜ?こういう問題が発生するのか。運用責任者を呼んでくれる!
3. (部下)度重なる深夜対応で、リーダーは体調を崩して休んでいます。
4. (部長)じゃあ、他に対応できる人はいないの?
5. (部下)リーダー以外に対応できる人はいません。このシステムを理解しているのはリーダーだけです。
6. (部下)それと、言いずらいのですが、並行して走っているプロジェクトの本番リリースが本日3件入っています。 また、本日中に提出する見積や報告書はどうしましょうか?
7. (部長)あなた達、チームでしょ!リーダー不在でも、しっかり運用しないさい!
8. (部下)部長、そうは言っても、毎日、深夜障害の待機で睡眠もよくとれないし、作業が多すぎて他の人の仕事まで面倒みれませんよ!
9. (部下)それに、業務委託で支援してもらってるパートナー企業からも、単価アップの要請を受けています。彼たちも頑張ってくれるから、応えてあげたいんだけど・・・
10. (部長)次から次へと問題だらけじゃない!そんな予算は、どこにもないでしょ!エンドユーザー様の運用予算も削られてるのに!
11. (部下)部長は、この事態を解決するアイデアはないんですか?こんな状況が続いてしまいますと、みんな離脱していきますよ!
12. (部長)予算も限られてる、エンジニアも疲弊している、障害も増える一方で、要求レベルもどんどん高く、こんな状況をどうやって解決すればいいのよ?
よくありがちなパターンではないでしょうか?
わたしたちの経験では、未だに運用現場の80%以上はこんな状況だと推測しています。
では、どうして、こんな状態になってしまうのでしょうか。最大の原因は、「業務範囲の見誤り」と「チーム設計の欠落」 さらに「効率化アイデアへの無配慮」にあります。もっと、単純に言えば、強いチームを作れてないということです。ここで、 さらに質問させてください。もしかしたらこれは、世界でいちばん古い質問かもしれません。メンバーの実力以上の結果を出すチームもあれば、 メンバーの実力以下の結果しか出せないチームもある。この違いは、いったいどこにあると思いますか?

13. (部下)部長、チーム型パートナーシップのシステム運用アウトソーシングをやっているベンダーがあるのですが相談してみましょうか。
14. (営業)はじめまして。「情シスBチーム」です。まずは、簡単な質問をさせてください。成果を出すチームは、どちらだと思いますか?
①チームビルディングがないチーム、②チームビルディングがあるチーム
15. (営業)残念ながら、部長のチームはチームビルディングがない方です。典型的な「目の前の作業だけ」型になっています。これでは、運用メンバー全員が疲弊し、長期戦の運用で成果を出していくことは非常に厳しいですよ。
16. (営業)チームビルディングも業務に入るのです。これを忘れた「業務範囲の見誤り」が悲劇をつくります!作業しかやってないチームには将来はありません。
17. (営業) 「チームは世界最大級のチカラを持つ」と言われているように、チームモチベーションのパワーをどう使うかで大きな差がついてしまいます。
18. (部長)私のチームがダメなのはわかったわ。じゃあ、どうすればチームビルディングができるの?
19. (営業)その答えは、「未来時間というプール」と「運用チームDXプラン」、「業務報告会の設置」があるか、ないかで決まると私たちは考えています。まずは、 「未来時間というプール」から説明していきますね。
20. (営業)強いチームをつくるためには、どうしても時間(工数)を使います。まずは、その時間をどう捻出するかがキモになります。その時間のことを私たちは「未来時間」と呼んでいます。この時間を使って、様々な改善を行っていくのですよ。

21. (部長) 「ただでさえ忙しいのに、こんな時間を捻出できるかしら」でも、やり方がわかれば進むだけね!
22. (営業)はい、未来時間の捻出ができなければ永遠に作業地獄のネガティブループから逃れることはできません。
23. (営業)殆どの場合は、運用工数の基準になっている見積が曖昧なケースが多いのです。ここがしっかりしていないと、「何をどこまでやっていいのか」が定まりません。これが、作業の膨大工数に繋がっていることが多いのです。
24. (部長)でも、未来時間をつくる作業は、だれがやるのですか?みんな作業で手一杯なんですが・・・
25. (営業)はい、まずはリーダーの作業を棚卸をして、削減する必要があります。棚卸をしてみると、意外に今やる必要のないもの、部下へ渡せる作業があることに気が付きます。私たちもお手伝いしますよ。
26. (営業)リーダーの未来時間が確保できたら、次に「運用チームDXプラン」の作成を着手します。
27. (営業)「運用チームDXプラン」とは、チームとメンバーの目的を見える化し、その目的を実現する戦略まで明快にすることでメンバー全員の共通目的を一致させます。これが、チームパワーを最大限に上げる原書となってきます。
28. (営業)「運用チームDXプラン」が作成できれば、メンバーへ周知し、メンバーの意見を取り入れながら、プランの実行を始めていきます。
29. (部長)質問があります。チームのモチベーションが上がれば、メンバーのモチベーションも上がるのですか?
30. (営業)はい、そのために「運用チームDXプラン」には、チーム目的とメンバー目的を明快にし、融合させる内容になっています。双方のゴールを叶えられる内容が納得感へと繋がります。これなら、皆がハッピーになると思えるプランを作ることができましたら、凄いパワーを獲得できるのです。

31. (営業)ただ、人が集まり個人、個人がバラバラで作業ばかりしているチームではDXは進んでいきません。実作業をしていくのは現場チームになります。この現場チームが強かったら、DXは自然と成長していくのです。
32. (部長)内容と効果は、よくわかりました。でも、これだけのサービスだと、コンサル料などを含めたコストは高いんじゃないんですか?
33. (営業)ご安心ください!コンサル料は無料になっています。私たちのエンジニアやセールスには、このノウハウを教育してありますので、通常のアウトソーシングでの費用しかかかりません。
34. (営業)少数のエンジニアからのオーダーの場合は、弊社のセールスが本サービス導入から定着までをサポートしてまいります。弊社のセールスはエンジニアの紹介だけをする営業ではありませんので、ご安心ください。
35.(営業) 従い、1人のエンジニアからのアウトソーシングで、このノウハウがコンサルできるわけです。将来的にチーム単位でアウトソーシングして頂けると嬉しいのですが・・・
36. (部長)なるほど、御社のセールスは優秀ですね。それと、1人のエンジニアからのオーダーで始められるのはお手軽で助かります。
37. (営業)はい、私たちは、このサービスを通してシステム運用におけるチームビルディングの重要性を広めていきたいと思っているのです。それが、日本企業の強さになり社会貢献できると信じているのです。
38. (営業)とはいうものの私たちも未熟です。お客様と共に1つ1つ改善を行っていかなければ目標を達成することはできません。長いお付き合いになりますので短期的な目先の利益は求めておりません。
39. (営業)せっかくのご縁ですので、運用アウトソーシングを長期的に安定させていくアイデアをご紹介させてください。
40. (営業)エンジニアの給料は年々、上がっていきますよね。つまり、運用コストも上がっていくということです。運用予算の見直しは早期に認めてもらえるケースは少ないですから、この恒久的な課題をどうお考えですか?
41.(営業) 私たちは、この課題解決として、未経験者、年配エンジニア、ママさんエンジニアを活用した「戦略的ローテション」と、さらに「見積の基準化」がキーポイントになると考えています。
42. (営業)理想を言えば、全要員がリーダークラスならば良いのですが、先にお話した背景から、それは予算的に難しいです。ですから、運用リーダーの高単価と未経験者、年配エンジニア、ママさんエンジニアの低単価でチームをつくっていくイメージです。
43. (営業)そして、戦略的にローテンションを計画し、2年~3年で単価の上がる要員の交代をさせていけば運用コストの上昇を抑えることができます。これができるのも、アウトソーシングのメリットです。社員でチームを構成してしまうと、このアイデアを活用することは難しいですよね。
44. (営業)当然、単価の安いエンジニアの活用は利益貢献も高くなりますし、アウトソース側もロースキルのエンジニアを育てられるといったメリットになります。また、日本のIT業界的にもエンジニアを増やしていける貢献となります。

45. (営業)ただし、この戦略は人材育成がポイントになりますので、未来時間を使い教育スピードを上げていく仕組みを作っていかなければなりません。
46. (営業)見積の基準化についても少し触れさせて頂きますが、システム運用の業務は、範囲が広くどこまでもできてしまいますので、ここまでという指標が必要になってきます。これを全要員が把握し、作業の予実チェックをし、実工数データの可視化をする必要が生じます。
47. (営業)根拠のある実績工数があって、はじめてエンドユーザ様への工数見直し交渉ができるのです。感覚的な見積ではエンドユーザーの了承を頂くことはできません。実績データを示せてこそ、初めて交渉のテーブルにつけるとお考えください。また、その際に未来時間の必要性も訴えていかなければなりません。
48. (営業)未来時間が上手く回り始めたら、統合運用として他で運用しているシステムも統合できるようになります。まさに良いことばかりです。
49. (部長)ありがとうございます。ためになるお話ばかりで、これからのイメージができました。あっそうそう、御社は、リモートサービスもやっているんですって。
50. (営業)はい、やっております。リアルでコミュケーションの必要性がないタスクに関しては、リモートにて運用をお引き受けしております。御社のオフィスコストの削減になるので、これもお問合せが増えております。
51. (営業)在宅、当社が運営する東京住吉ICT運用センターにてリモートは可能です。リモート業務が軌道に乗りましたら、その業務をオフショア、ニアショア、RPA化などで、更なる効果を狙っていきます。
52. (部長)指示待ちの派遣スタイルではなく、一緒にビジネスを成功させたい意志が伝わってくるご提案ありがとうございました。また、提案を実現するチームビルディングやリモート対応、こんなアイデアを提案して頂けるパートナー企業とお付き合いしたかったのです。是非、具体的にお話を進めさせてもらえますか。
本ストーリーを最後までお読み頂きありがとうございました。
是非、お気軽にお問合せ頂ければ具体的に御社のお悩みに合わせてご提案させて頂きます。